2020-05-24

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macOSでターミナルの操作動画をタイプしたキーと共に録画する

ブログ用にキャプチャ動画を撮りたいと思った。

やり方は前に調べてOS > macOS#画面を動画で撮影してGIFアニメに変換に書いておいた。

KeyCastrのインストールとセットアップ

まず、キー入力を表示するためにKeyCastrを入れる。これは一択である。

dmgボリュームをマウントし、アプリケーションをいつものフォルダにインストール。

開発者が未確認のため実行できないようなので、FinderからCtrlキーを押しながらアプリをクリックして「開く」を選ぶ。

また、たぶんキーボード入力とかディスプレイとか(想像)にアクセスするため、アプリにアクセシビリティを与えてあげないといけない。   macOSの「システム環境設定」を開き、「セキュリティとプライバシー > アクセシビリティ > プライバシー」設定画面で、「下のアプリケーションにコンピュータの制御を許可。」のリストにKeyCastrを加える。
設定したら、KeyCastrを再起動する。

これでタイプしたキーがKeyCastrのウィンドウに表示されるようになった。
ウィンドウが消える前にクリックアンドドラッグすることで、画面上の任意の位置に動かすことができる。
録画のため、ターミナル画面の右下隅あたりに移動しておく。
5文字ぐらいタイプしてみて、右側にはみ出さない程度の位置がベスト。

追記: macOS Catalinaでの設定箇所の違い

Catalinaの場合、アクセシビリティの設定箇所が異なる。

「システム環境設定」を開き、「セキュリティとプライバシー > 入力監視 > プライバシー」設定画面で、「ほかのアプリケーションの使用中でも、下のアプリケーションにキーボードからの入力の監視を許可。」のリストにKeyCastrを加える。

ターミナル画面の録画

いま私はmacOS Mojaveを使っているので、「⌘⇧5」キーを押すことでスクリーンキャプチャを録ることができる。
やってみて気づいたが、このショートカットキーから静止画も撮れるようだ。

ショートカットキーを押すと撮影位置を表す破線枠と、その下にメニューバーが現れる。 動画を録るには、破線枠で撮影位置を調整した後、メニューバーの真ん中右側の「選択部分を収録」を選んでENTERキーを押す。 すると、録画が開始される。

録画が終わったらもう一度「⌘⇧5」キーを押して、メニューバーを呼び出し、停止ボタンを押す。すると、動画がデスクトップに保存される。

なお、ターミナル画面を撮影するときは、以下に気をつけるとよいと思う:

  • ウィンドウの透過はオフにしておく
  • 文字サイズを大きめにしておく
  • 入力するコマンドやキーのアンチョコを用意しておく

動画をGIFアニメ化

GIFアニメ化のアプリには、GiftedかPicGIF Liteかの選択肢があったが、Appストアの評価を見てPicGIF Liteに決めた。
使ってみたところ、無料でも機能が充実していて素晴らしいと思った。

PicGIF Liteを起動し、先ほど録画した動画のmovファイルをドラッグアンドドロップすると、取り込むことができる。
ここでフレームレートを指定できる。 今回は秒間4フレームとした。

動画を取り込んだ後、余分なフレームを削除したり、順番を入れ替えたりできるようだ。 最初と最後の余計な部分を削った。

初期状態だとキャンバスが360x240と小さく、画像がぼやけてしまうので、大きめにしておくといい。
今回はプリセットに合わせることを考えておらず、余白が少し大きくなってしまったので、カスタムのキャンバスサイズを定義した。

以上。

GitpodというクラウドIDEがよさそう

https://www.gitpod.io/

クラウドIDEでもあるEclipse TheiaベースのオンラインIDE.
GitHub, GitLabの既存プロジェクトをインポートしてワンクリックで開発環境を立ち上げられるそうだ。

Eclipse TheiaとともにTypeFox社がファウンダー / 開発元。

参考:

MBAをCatalinaに上げた

Macに関する記事をQiitaに上げようと思ったが、せめてその前にCatalinaに上げるべきだろうという謎の義務感によりアップグレードを実行。

KeyCastrが32ビット版で動かなくなったので、どうやら非公式のサイトからインストールしてしまっていたらしいと気づいた。

brew cask でインストールできると知ったので、その方式に変えた。

macOSのウイルス対策ソフト

たまに調べる。
やはりノートンが老舗でバランス良く、安心感ある印象。

久しぶりにRustを触った

最後に触ったのは2年前ぐらいかな?
MacBookにツールチェインをインストールしていたが、 rustup update で最新化できたっぽい。 1回目は一部コンポーネントの更新に失敗したが、再実行したら完璧になったっぽい。