Cloud Load Balancing
Documentation
https://cloud.google.com/load-balancing/docs/
概要
Spec
- IP anycast対応
- アーキテクチャ:
- グローバル負荷分散によるアプリケーションの処理能力の改善 | アーキテクチャ | Google Cloud … IP anycast, GFE
SSL証明書
https://cloud.google.com/load-balancing/docs/ssl-certificates
- マネージド証明書
- Let’s Encrypt
- DV
- 自動更新
- ワイルドカードドメインは不可
接続ドレイン
コネクション ドレインの有効化 | 負荷分散 | Google Cloud
コネクションドレインとも表記される。(公式ドキュメント統一してくれ)
コネクション ドレインとは、VM がインスタンス グループから除外されたときに、既存の進行中リクエストに完了までの時間が確実に与えられるようにするプロセスです。
コネクション ドレインを有効にするには、バックエンド サービスでコネクション ドレイン タイムアウトを設定します。タイムアウト時間は 1~3,600 秒に設定してください。
デフォルトONでいいんじゃないかと思うのだが、2020-04-27現在は、上記のように設定が必要。
次のLBのバックエンドサービスで使える:
- HTTP(S) ロードバランサ
- TCP プロキシ ロードバランサ
- SSL プロキシ ロードバランサ
- 内部 HTTP(S) ロードバランサ
- 内部 TCP / UDP ロードバランサ
外部HTTP(S)負荷分散
バックエンドバケット
ロードバランサへの Cloud Storage バケットの追加 | 負荷分散 | Google Cloud
Cloud Storageバケットをバックエンドに追加し、パスで振り分けることができる。
Logging
HTTP(S) 負荷分散のロギングとモニタリング | Google Cloud
Topics
GCLBとCDNによる動的サイト高速化
グローバル負荷分散によるアプリケーションの処理能力の改善 | アーキテクチャ | Google Cloudにあるように、GCLBを前段に置いたサービスでは、GFEによるネットワーク経路最適化やTLS終端の恩恵を得られる。
従って、APIの動的サイト高速化をねらいとしてCDNを入れる意味は薄い。
特に、全くキャッシュをしない場合、CDNを入れても入れなくてもほとんど変わらない、とGoogle Cloudの中の人が言っていた。(無意味ではないけど、ネットワークのゆらぎぐらいの差らしい)